臆病と好意

 

好きだからこそ

相手の気持ちばかり考えたり

優先したりしてしまうんです。

 

 

「コレコレを言うと

 ワガママに聞こえるかな?」とか

 

「コレコレと思ってるんだけど

 気付いてくれないかな?」とか

 

 

 

頭の中がグルグルとしてるのが

今の僕の日常でして。

 

 

 

 

「隣に居たいんだー」とか

「コレコレしたいんだー」とか

 

素直に言えれば良いのになと

思っていて

 

言えなくて時々泣いてしまったりします。

 

 

 

 

「もっと思ってることを言えたら。

言えるようになりたい」と君に泣いた夜もあったな。

 

 

「頑張って言えるようになる」

と僕が君に言ったら

 

「うん、頑張ってね」

と優しく言って応援してくれて

 

「そのままでもいいんだからね?」

とも言ってくれたのです。

 

 

 

 

僕は「ありがとう」の言葉しか

出てきませんでした。

あまくて美味しくて

 

トビラを開けると

甘い匂いがしました。

 

「美味しそうな匂いがする!」

僕が君に言いました。

 

 


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「〇〇君のために作った

クッキーだよ♪」

君が僕に言いました。

 

 

 

 

 

僕はニヤニヤが止まらず

クッキーを何枚も何枚も頬張りました。

 

 

 

 

 

翌日、

僕は君にお返しを買いました。

 

 

 


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喜んでくれたらいいと思います。

 

 

言いたいことを言い合う

とても大切な事があります!

「お互いに思ったことは言う」ということ。

 

単純なことだけど、ちょっと難しくて悩ましくて大切なこと。

 

 

 

言いたいけど喉につっかえて出てこなくなるときがあるんです。

 

 

「これを言ったら嫌われるのかな。それなら言わないでおこうかな…」と考える僕がいるわけでして。

 

 

そんな僕に気付いて『どうしたの?』と聞いてくれると「実は…」と言えてしまう。本音をスラスラと。

 

 

そして感謝をする繰り返しで、

いつかは自分の気持ちを言えたらなと思います。

優れない戻らない

 

ここ二週間ほど

君の身体の調子が良くない。

 

 

病院に行って診察を受けて薬をもらって

家でゆっくりと休んでいるのに

治りそうだと思ったらまたぶり返す。

 

 

熱が下がったのにまた上がってを繰り返すから

インフルエンザではないんだろうけど

良くならないことに辛いな。

 

 

 

僕にできること、なんだろう。

 

とりあえず花を買って帰ろう。

 

魔法みたいな言葉

 

「ずっとは一緒に居れないけど

ずっと一緒に居たいなぁと思う」

 

君がそう言うんだ。

 

 

 

僕は昔から

「ずっと一緒だよ」という言葉が好きだった。

それは本望、本音、気持ちのままだからです。

 

でもある時に

「ずっとなんて無理だよ」といつかの人に言われてから僕の中では

使えない言葉になっていたんだ。

 

 

 

本当は言いたかった

でも言えなかった。

 

 

 

叶わない理由を前提で

それでも心から言う君が好きで

 

僕は魔法にかけられた。

僕は魔法をかけた。

 

 

 

好きの気持ちが募っていくのです。

 

僕と君のかたち

 

初めからパズルも建造物もなんでもベストな形をしているわけでは無いと思うんだ。

 

それは「付き合い」を通して

何度も何度も実感したことなんです。

 

 

友達関係も同じように言えるわけで

初めから「あ!」と言えば「ん!」と返ってくる関係ではないのと同じかな。

 

 

 

だから「上手くいかないなぁ」と、

恋人関係や友達関係、仕事に対して感じてもそれでいいのです。

 

毎日悩んだりぶつかったり泣いたり笑ったり、繰り返すうちに良くなってくるからさ。

 

 

そう実感しているのは

僕が今、悩んだりぶつかったりしているからなんだと思うのです。

 

そして少しずつ良くなると信じてるのです。